Google Apps Script (GAS)は、Googleの各種サービスを自動化したり、カスタマイズしたりするためのスクリプト言語です。今回は、その中の一つであるgetBlob
関数について解説します。この関数は、SpreadsheetのデータをBlob形式で取得するために使用します。例えば、SpreadsheetのデータをPDFやCSVとしてエクスポートする際に利用します。
この記事でわかること
getBlob
関数の基本的な使い方getBlob
関数の引数の解説getBlob
関数の戻り値について
getBlob関数
プログラムサンプル
var spreadsheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
var blob = spreadsheet.getBlob();
このサンプルコードは、現在アクティブなSpreadsheetを取得し、そのデータをBlob形式で取得します。
引数の解説
getBlob
関数は引数を必要としません。直接、SpreadsheetのデータをBlob形式で取得します。
戻り値
getBlob
関数の戻り値はBlobオブジェクトです。このBlobオブジェクトは、Spreadsheetのデータを表現します。Blobオブジェクトは、ファイルのデータをバイナリ形式で保持します。
詳細は公式ドキュメントをご覧ください。
https://developers.google.com/apps-script/reference/spreadsheet/spreadsheet?hl=ja#getblob
まとめ
この記事では、Google SpreadsheetのGAS関数getBlob
について解説しました。getBlob
関数は、SpreadsheetのデータをBlob形式で取得するための関数で、引数は必要とせず、戻り値はBlobオブジェクトです。この関数を使うことで、SpreadsheetのデータをPDFやCSVとしてエクスポートすることが可能になります。
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